お見合いや初デートの後に、会員から:
「悪い人じゃないと思うんですけど…ないですね。お断りでお願いします」
と言われることがあります。
え、悪い人じゃないならもう少し様子を見てみたら…?と思うのですが、こうまでバッサリと「ない」と断言される理由は何かというと、意外なことに「財布がボロボロだった」「スマホケースが汚かった」ということです。これは男女ともにあります。
「え、そんな理由で?」と思われるかもしれません。今日は、なぜ財布やスマホがボロボロだと婚活がうまくいかないのか?その理由を考察してみたいと思います。
これはない…NGな財布の特徴
- 経年劣化が激しい
- レシートや小銭、カードでふくらんでいる
- マジックテープタイプ
- ブランドのロゴが全面
財布は毎日使うものですので、手入れしながら使っていても劣化は免れません。ずっと使っていると「使い勝手がいい」「愛着がある」という理由で手放すのが惜しく感じるかもしれませんが、数年ごとには買い替えるようにしましょう。財布も清潔感が大事です。せっかく良い財布を持っていても、色あせしていたり汚れていると台無しです。それなら少しリーズナブルなブランドでも良いので、常にきれいな財布を持つ方が良いと思います。
財布のタイプは長財布がやはりきちんとした感がありますし、大人の持つ財布として相応しいかと思いますが、あまりそこにはこだわらず、使い勝手を重視して選べばよいと思います。毎日使うものですし、使いやすいものがいいですよね。ただし、マジックテープタイプはやめて下さい。あまりにも子供っぽいです。ブランドのロゴが前面に出ているような財布も、意外と敬遠されます。もちろんそのブランドが好き、そのデザインが好きで使っているのなら良いのですが、なかには「ブランド好き=自己顕示欲が強い、浪費家」というイメージを持つ人もいます。
それから、財布の中身も常にきれいにしておきましょう。レシートやカード類がたくさん挟まった財布は、だらしない印象を持たれます。「整理整頓ができない人なのかな」「お金の管理もだらしなさそうだな」という印象を持たれます。小銭でふくらんだ財布も型崩れがしてみっともないですので、気をつけてください。
あなたは大丈夫?NGなスマホ
- ケースがボロボロ
- 液晶が割れている
- 保護フィルムがはがれている
財布と同様、スマホケースがボロボロだと清潔感が感じられません。ずっと使っていると慣れてしまって、劣化していることに気がつきにくいのですが、例えばシリコンの部分が黄ばんでいないか?革なら色褪せしていないか?よい機会ですので、今チェックしてみてください。
液晶が割れているのは論外です。高価なものなので「このくらい支障ないし我慢して使おう」と思うかもしれませんが、意外に見られています。「ケチな人なのかな」「荒んでるな・・・」という印象を持たれないためにも、修理しましょう。保護フィルムも、盲点です。端っこからはがれてきている、目立つ気泡が入ってしまったら、張り替えましょう。デートでスマホの画面を一緒に見る機会、意外と多いので、見られていますよ。たいした金額ではないですし、少しの手間で印象が変わるのですから、スマホの画面はきれいな状態をキープしてください。
【まとめ】財布やスマホが汚いとダメな理由
「そんな細かい事まで気を遣うの?別にいいじゃん」と思う方、多いと思います。かくいう私も、とっても生活感あふれる財布を使っています…。ですが、婚活をしている今だけは、気にしてほしいと思う部分です。外見磨きの一環として、財布とスマホにも気を配ってください。なぜなら、財布やスマホであなたの人間性、価値観も判断されてしまうからです。婚活はとにかく間口を広く取って、いろんな人と出会い、その中からたった一人の人を見つけていく活動になります。その最初の出会いのステップで「ないな」と切られてしまう可能性は、極力排除する努力をするべきです。
- 清潔感がない
- だらしない
- 整理整頓ができない
- 物の管理・お金の管理が苦手そう
- ブランド好き=敬遠する人も
このような先入観を抱かれないよう、先手を打つ意味で、財布やスマホはきれいな状態をキープしてください。
「婚活では、こんなことまで気を遣わないといけないの?」とうんざりしてしまうかもしれません。ですが、お見合いでお話できる時間は小一時間、この短い時間で得られる情報は限られています。婚活では、この短い時間で得られた情報を基に、次のステップに進むかどうかの判断を迫られます。ですから、極力マイナスになる情報は排除してお見合いに臨む、その心がけが大事かなと思います。
大人が持つに相応しい財布(スマホ)、婚活のTPOに相応しい財布(スマホ)を持ってお見合い/初デートに臨みましょう。