新婚3年目インタビュー「今だから言えること、思うこと」

成婚者の近況

結婚前後の感情

成婚退会した女性さんが、帰省ついでにアクア・マーストへ立ち寄ってくれました。
しあわせな結婚生活を送る彼女に「今の生活について」「結婚前後の感情」「婚活を振り返って思うこと」聞きましたので、ちょっと未来を生きる人生の先輩のお言葉として、皆さまにシェアします♪

ご結婚時のウエディングフォトブックを、持ってきて下さり、スタッフと一緒に幸せなご結婚式を拝見中!

結婚生活3年目突入ですが、しあわせですか?

「結婚するまで実家暮らしだったので、生活の大変さはあります。自分で家の中のことを全部するって、こんなに大変なんだ、と結婚して思い知りました。母への感謝が深まりました。 でも、精神的にはとても安定しました。 人生の漠然とした不安感がなくなりました。 彼は3年経っても、全然変わらないです。最初から見栄を張らない、飾らない人で、そこがいいな、と思ったのですが、だから今も変わらず自然体で過ごせています。生活習慣はお互いずいぶん違い、最初は驚くことも多かったですが、最終的に彼が私の流儀に合わせてくれています(笑)

旦那さんは自営のお仕事をされている方で、いずれは事務方の仕事を手伝ってもらうことになるかもしれないし、だから無理に外に働きに出なくていいよ、家にいてくれたらいいよ、と言ってくれるそうです。 独身時代はお仕事を頑張っていた彼女ですが、本来の性格は、あまり外に出ることは好きではなく、家の中で読書をしたりゆっくりお茶を飲んだりする時間に幸せを感じるタイプでした。 ですから、今、信頼して頼れる人がいて、なにも将来の心配がなく、とても気持ちが安定した生活を送れているそうです。

彼女が彼との結婚を決めた理由は:

  • 嘘がない、飾らない人柄
  • 一緒にいて楽(初めて会った時から素が出せた)
  • お互いインドア趣味

この3つで、それは3年経った今も変わらないそうです。
アクア・マーストでは1年5ヶ月の婚活だったのですが、その間、彼女は「申込んでくれた人とは極力会う」姿勢で婚活をしていたので、様々なタイプの男性とお見合いしました。 スポーツマンタイプの人、レディーファーストが身についている人、様々だったそうです。

けれど彼女は「物腰がスマートな人、リップサービスしてくれる人って、それは少しはときめくんですけど、それが毎回だと「そんな無理しないで…」て思っちゃうんですよね。 もっと楽にしてくれていいよ、私もそうするし…て思うんです。 スポーツしている人も素敵だけど、私はしないので、付き合うだけならいいですけど、一緒に生活するってなると…私は休日はのんびりしたいし、違うのかなあ、と思います」 とても冷静に「一緒に生活していく人」を選んでいたことが印象的で、覚えています。

結婚は、ゴールではなく新しい生活のスタートです。「そんなことわかってる」と皆さん、思うことでしょうが、婚活をしていると、ぱっと目を惹く経歴の人に、どうしても目がいきがちですよね。 仕事をバリバリ頑張っている人(高収入)、華やかな経歴(高学歴有名企業)、趣味が充実している(アウトドア、スポーツ)そんな人が魅力的に見えるの、わかります。

ですが、長所と短所は表裏一体。例えばですが:
高収入の人は仕事の拘束時間、責任やストレスも大きい。
=>生活の中で仕事のウェイトが重め。
趣味が充実している人は、趣味に割く時間とお金が大きい。
=>同じ趣味ならいいけれど、違う場合だんだん不満が出てくるかも…。

もちろん一概には言えないですが、私が言いたいのは「婚活ではデートしていて楽しい人を選ぶのではなく、無理なく一緒に生活できる人を選びましょう」「同じ未来が描ける人を選びましょう」ということです。 その点を彼女はよく理解しており、結婚から数年が経つ今も「全然変わらないです。 お互い自然体で過ごせています」と笑顔で断言できる結婚生活を送っています。

結婚前後に不安はありましたか?

「今だから言えますが、成婚退会して結婚するまで、不安感はすごくありました。恐怖感といったほうがいいくらい、強かったです。ネットで目にする婚活ブログには、結婚が決まってすごくしあわせ!ワクワクしている人しかいなくて、こんな気持ちになる私が変なのかな?て悩みました。実家を離れたことがなかったので、別の土地に行く不安やホームシックだったのだと思います。 どうやって解決したのか…時間が解決してくれたのかな?あと、彼が「月に一度くらいお母さんの様子を観に行ってあげたら?」と言ってくれて、日帰りや泊りでちょいちょい帰らせてくれたのも、段々落ち着くことができた理由だと思います」

彼女は40代で成婚したのですが、大人の女性ほど「結婚で生活が変わること」への不安感は強くなる傾向があります。 長く住み慣れた家を離れること、生活習慣が違う他人と暮らすこと、それに加えて遠方に引っ越す場合は、家族や友人と会えなくなること、仕事を手放さなくてはならないこと、いちから生活基盤や人間関係を築かなくてはならないこと――いざ結婚が目の前に迫ると、こうしたことを考えすぎて「結婚しなくていい理由」を探し始める人さえいます。

結婚したくて婚活していたはずなのに、いざ結婚が現実的に見えてくると結婚を回避しようとしてしまう・・・矛盾しているようですが、一人の生活にすっかり慣れてしまった30代40代にあるあるな現象です。怖いもの知らずに飛び込んでいける20代とは違い、自分の生活習慣や価値観、仕事のキャリアが確立しているがゆえの悩みだと思います。

これは、やっぱり「考えすぎない」ことが大事です。100%間違いない結婚の保証なんて、どれだけ石橋を叩いたって見つかりっこないのですから。具体的な懸念があるならもちろん入籍前に解決しないといけませんが、そうではなくて「なんとなく不安」というだけでしたら、そこは自分とパートナーを信じて進むことです。

結婚には「もしダメならその時考えればいいさ」くらい乱暴な気持ちで、思い切ってえいやっと飛び込む思い切りも必要です。 ぐずぐずしすぎたことで、お相手に「本当はこの結婚、望んでいないのかな?」と思われてしまったら、大事なご縁に翳を差してしまいます。

  • 具体的な気がかりは必ず解決して進むこと!担当者に相談!
  • でも、漠然とした不安はみんな経験する!心配しすぎない!

男性にとっても女性にとっても、結婚は人生の大きな岐路です。男性も家族を持つ責任を感じ、少し不安になるかもしれません。ですが、今の日本では、やはり女性の方が結婚による変化は大きいもの。名字が変わり、場合によっては住環境や仕事もがらっと変わります。また、この先妊娠出産といったライフイベントでも、女性の肉体的精神的負担は相当のものになります。

そこを男性は理解してあげて、「結婚したのだからあたりまえ」ではなく、徐々に新しい生活を受け入れていけるよう、心の準備が整うよう、理解し、寄り添って支えてくれると、よりよい夫婦関係のスタートがきれると思いますし、ここで寄り添ってくれたことは、後々までずっと女性は覚えていて、夫婦の信頼と絆も一層深まると思います。

\ お問合せに返信します〈LINE公式 〉/
LINEでお問い合わせボタン

 

婚活を振り返って今思うことは?

「私、婚活は長かった方だと思います。アクア・マーストに入会する前にも、2つ結婚相談所に入ってました。パーティーにもたくさん行きました。でも、そこでは決断できなくて…。結果も出ず、ダラダラ婚活をしていました。そんなとき、体調が悪くて婚活をストップしたことが、ブレイクスルーのきっかけになったと思います。婚活をお休みすることになって、直近の1年を振り返ったんです。そしたら1年でたった3人としか会っていないことに気づいて、「これってどうよ!?」てなったんです。このまま婚活を辞めることになったら…そう思うと後悔しました。

不完全燃焼で終わることになってしまう、そんなの嫌だ!て思ったんです。だから、病気が良くなったとき、もう一回真剣にやってみよう!と思いました。もっと本気でやらなきゃいけない、本気で1年やってみて、ダメならそのときは諦められるって。そこでアクア・マーストに移籍することを決めました」

体調不良で思いがけずお休みしたことが、自分を振り返るきっかけになった、まさに塞翁が馬ですね。婚活がルーティンになってしまう、趣味のようになってしまうと、結婚が遠のくというケース、あるあるです。婚活しているから「いつかは結婚できるだろう」と安心してしまって決断できないパターンです。婚活がマンネリになっているな…と感じたら、一度休会してみるのもよいかもしれません。

そして、充電期間を経て、その間に自省し、ライフプランを再考し、再開する時には「この1年で絶対決める」という決意、行動力を持ちましょう。

彼女は、婚活を再開する時に「婚活ノート」を用意したそうです。「久しぶりに取り出しました」と今回、それを持参し見せてくれたのですが、アクア・マーストに最初の問い合わせをした日から記録を取っていて、お見合いした人全ての印象、お話したこと、NGの基準・・・婚活に関する全ての記録や雑感をメモしていました。「今、こうやって読み返すと、ああそうだった、この時こんな気持ちだった、て当時の感情をありありと思い出します。 懐かしいです。」と手帳を見ながらお話してくれました。


手帳は、婚活しているその時も「自分の考えを整理する」「お見合いや交際を管理する」意味でとても役に立ちますが、何年か経ち、しあわせな結婚生活を送る未来に読み返しても、とても良いもののようです。初心を思い出させてくれる、今の生活への感謝を改めて感じさせてくれる存在として、あなたの人生を支える宝物になり得ます。 まだ始めていない人は、ここはぜひ奮発して、気に入る手帳を1冊用意しましょう。そして今日から心機一転、「婚活ノート」をつけましょう♪そのことが、婚活ブレイクスルーの第一歩になるかもしれません。

\ しつこ勧誘一切なし /
calender 無料相談を予約する


関連記事