40代男性さん、入会から1年5ヶ月でご成婚です♪ スポーツ好きのさわやかな男性さんで、見た感じもとっても素敵な男性さんでした。
以前、別の相談所で婚活をしていましたが、なかなか思うような活動にならず、悩んだ末にアクア・マーストへ移籍しての活動でした。そんな彼が、婚活を始めてから5歳年下の彼女さんとゴールインするまで「悩んだこと」「相談所移籍を決めた理由」「改善した点」をご紹介したいと思います。
結婚はご縁…でも誰ともうまくいかないなら、自分にも問題がある
今日ご紹介する彼は、明るく前向きな性格、仕事も順調、プライベートのご友人も多いスポーツマンでした。 見た目もさわやかで、子供の頃からずっと団体スポーツをしていただけあり、コミュニケーション能力も高いのだけれど、婚活では苦戦してしまう・・・。
つまり、同性からの人気は抜群に高いのだけれど、タイプの女性と話すとなると緊張して素が出せない、そんな不器用なところがある方でした。ご自分でも「女性として意識しちゃうと途端にダメになる。こんな自分は一人で婚活してもうまくいかないだろう。相談所で婚活しよう」と分析し、最初の相談所に入会しました。
彼が最初に入会した相談所は、リーズナブルに活動できるところがメリットでしたが、そのぶんサポートは手薄いところでした。使えるデータシステムも大手ではなく:
- しばらく活動すると、会いたい人がいなくなった
- ほとんど申込が入って来ない
- 活動の相談がしにくい、相談してもアドバイスが通り一遍で心に響かない
という不満がありました。
結婚は、確かにご縁です。 頑張っても、なかなか良い人と巡り合えない・・・そんなこともあります。努力したぶん報われる世界ではないかもしれません。 最初のお見合いで交際に入りトントン拍子で成婚まで行く人もいれば、何年も活動した末に成婚する人もいます。 ネットの成婚事例を見ると落ち込んでしまうこともあるでしょう。 人とは比べず、いつかは出会えると信じて諦めずにこつこつ活動すること、これが大前提になります。
ですが、何人会っても何十人会っても「1人もいい人がいない」「うまくいってると思ってたのに突然終了が来た。それが何度も続いている」のであれば、少し考える必要があります。
1人もいい人がいない?その理由は:
使えるシステムの問題なのか?それともシステムのデータ量は十分なのに、会いたいと思える人がいないのか?この2つは意味が全然違います。解決方法も違います。
突然の交際終了を繰り返している?一度や二度は、誰しもそういう経験があります。複数交際OKのルールですから、お相手の他のご縁が進めば、交際が順調でも終了は来てしまいます。 タイミングの問題ですから、これは止むを得ません。気持ちを切り替えて次に進むしかありません。
ですが、それが何度も繰り返されるのは・・・他の可能性も考えた方がいいでしょう。順調だと思っていたのはあなただけで、お相手はそうではなかった、という可能性です。手厳しい意見になりますが、意外とよくあるケースなのです。
彼は相談所でしばらく活動をしてみたけれど、上記の不満を抱えるようになりました。そのとき、素直に「これだけやってもうまくいかないのは、僕に原因があるのだろう。 僕には何かダメなところがある」と考えました。そして「でも、自分ではそれが何かわからない。 担当に相談しても教えてもらえない。 これ以上、ここで活動しても結婚できる気がしない。 僕のダメなところをちゃんと言ってくれる、サポートが手厚い相談所に行ってみよう」と決意し、アクア・マーストに入会したのです。
彼の立派なところは、活動がうまくいかないとき「ここには変な人しかいない!」「サポートしてくれない相談所が悪い!」と人のせいにするのではなく、「自分に何か原因があるのだろう」と自省に向かったところです。そして文句ばかりを言って行動しないのではなく、現実的に解決する方法を選んだところです。
アクア・マーストの婚活で改善した点、改善できた理由
アクア・マーストで婚活を仕切り直したとき、彼は既に婚活をしていたので、婚活の原則やルール、NGについては既にご存知でした。ただ、我流で「こんな感じかな」でやっていた部分もあったようです。
婚活では「仮交際→真剣交際」このステップアップが一つの山場で、彼もここを乗り越えられず悩んでいたようです。そこで「真剣交際までの基本」をしっかり理解してもらうことから始めました。
(1)プレ交際=いわゆる交際ではありません。
1~3回のデートまでは「異性のお友達」として接してください。
この時期のデートはランチやお茶(ケーキセットなど)で、1~2時間お話する程度でOKです。気疲れしない短い時間でいいので頻繁に会う、がおススメです。
特に女性は、そんなすぐに「好き」という感情は持ちません。 そしてこの時期に男性から「好き」だとアピールされると、逆に引いてしまいます。
まずは「良い人だな」「もう一回会ってみようかな」と思ってもらえたら合格です。
(2)週1デートをキープする。
できるだけ週に一度は会えるようにスケジュールを組みましょう。 LINEのやりとりが毎日できるようになっていれば理想的です。 最初のうちは共通の話題も少ないですので、毎日連絡を取り合うことが負担かもしれませんが、軽いやりとりでもいいので頑張ってコンタクトしてください。何事も習慣になってしまえば、負担ではなくなりますよね。LINEや電話も同じです。
4~6回のデートで、だんだん仲良く、心理的な距離が詰められるとベストです。この時期のデートは、半日くらいの長めで。
仲良くなるための努力は必要ですが、無理はしなくてよいです。 無理をしなくても、自然と毎日連絡が取り合える、会っていても自然体でいられる、ちょっとした沈黙が重くない・・・これが価値観が合う、フィーリングが合うということです。 無理をしないと継続できない、一緒にいて負担がある、そいういう人はお互いに違うのかもしれません。他のお見合いも組んで、比較をしてみましょう。
(3)終日一緒に出かけてみる。少し深い話もしてみる。
7~8回デートを重ねて、一緒にいるのが「楽しい」と思えるお相手なら、ドライブや電車で遠出をしてみましょう。 長時間一緒にいれば、ずっと取り繕うことはできません。 必ずお互い素が見えてきます。終日一緒にいても疲れないお相手なら、先に進むことを考えましょう。
先に進むことが考えられるお相手なら、少し深い話(結婚後の仕事観や家庭観、ライフプランなど)も話して良い時期です。 楽しいデートで終始するのではなく、そうしたことも話合っていきましょう。真剣な話も、この時期であれば「私との交際に真剣なんだな」と前向きに捉えてもらえます。
(4)真剣交際に。
お相手が交際をどう思っているか? 確信が持てない時は、相談所経由で「真剣交際に入ってもよさそうか?」聞き出すこともできます。 真剣交際を切り出すタイミングはとても重要です。 焦りすぎてもいけませんし、時期を逸してもいけません。 真剣交際を考え始めたら、まめに担当へ報告を入れてください。 一般に、交際報告をまめに入れてくれる人は、こちらもフォローがしやすく、結果成婚が早いです。
この流れをうまくつかんでもらえるよう、フォローを続けていきました。交際で押すタイミング、待つタイミング、これは体感でつかんでもらうほかありません。時に厳しいアドバイスもしましたし、お見合いNGや交際終了の理由など、ネガティブなフィードバックもさせて頂きました。
「申込をしてもしても成立しない」彼はこの点でもお悩みでしたが:
▶年齢の下限を設定する
=>例えば「~40歳」で検索するのではなく「37歳~40歳」と下限を入れることで、現実的に成立が見込めない層を表示させない。
▶申込はバランスを取る
=>例えば「組めそうだな」という現実的なラインに7割、「組めたらラッキー」な理想のラインに3割と申込数をわける。婚活は会わないと始まらない。理想の層にばかり申込んで会えないうちは婚活は始まっていないも同然。
▶紹介から申込をする
=>担当が毎月紹介を入れるので、前向きに申込を検討する。担当が入れている紹介は、第三者が見て「あなたの条件に合っている且つ釣り合いが取れている」と思う人。
こうしたことをアドバイスし、じょじょにお見合い申込受諾率を上げていきました。
もちろん会員さんはお客様ですから、出来るだけ気持ちよく活動をして頂きたいと思っています。 ですが、NGな言動があることに自分で気づいていない場合、この先も同じ失敗を繰り返していたら、せっかくのご縁を逃してしまうことになります。「今日の失敗」を「経験」に変えて頂くため、時には敢えて耳に痛いことを言わせて頂くこともあります。
成婚の挨拶にいらした時、彼からは「言いにくいアドバイスもしっかり言ってもらったことが良かったです。自分の悪いところや考え直さないといけないところを知ることができました。 女性目線の意見も、僕には思いがけないことが多くて良かったです」と言って頂けました。
彼はおっしゃいませんでしたが、ときには腹の立つアドバイスもあったでしょうし、そういうことじゃないと思われたこともあるでしょう。 けれど、いつも謙虚に耳を貸し、一理あると思ったアドバイスは実行してくれたことが、彼の活動を良いものに変えていったのだと思います。 彼の謙虚さ、素直さ、そのお人柄こそが、相談所婚活成功の秘訣、おしあわせな成婚の秘訣と言えると思います。
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