突然ですが、推し事、推し活順調ですか?
私はとっても順調です!(きいてない)
「推し事が忙しい、充実している」「恋愛には興味ないし」「交際?そんなことしている暇、ある?」
その気持ち、とってもよくわかります。推しの幸せが私の幸せ、私もそうです。
ですが、もし:
「一生一人で生きていく自信はない」「親に心配かけてるのはわかってる。いつかは結婚するつもり」
なら、「いつか」ではなく「今すぐ」行動するべきです。その理由は:
- 「いつか」は永遠に来ない
- 婚活市場は多様化低年齢化している
- 自然な出会いを待つのはギャンブル
「いつか」という言葉は危険です。「いつかは一人暮らしをする」「いつかは資格を取る」「いつかは転職する」「いつかは結婚する」だけどそれは今じゃない、と言っている人は、間違いなく10年後も同じことを言っています。「いつか」という言葉の曖昧さに甘えて、具体的な計画を立てられない人は、将来も行動できないままです。
また、婚活を始める人の年齢は多様化低年齢化しており、シニア婚活が盛んになる一方で、学生の間から相談所婚活を始める人も増えています。20代で婚活は当たり前の時代です。もちろん、30代でも40代でも婚活はできますが、1歳でも若い方が「自分が選ぶ立場で」優位に婚活できるのは事実です。
また、今の時代は一旦社会に出てしまうと、いわゆる「自然な出会い」が期待できません。職場婚が減っている今、コロナ禍で出会いの機会もなくなり「結婚した人との出会いのきっかけ」を聞いたところ、2022年ついに「職場」「友達の紹介」などを抑え、「マッチングアプリ」が首位になったそうです。
「結婚相手は結婚したいと思ったとき自分で探すもの」に変わっています。そもそも、これまでの人生で良い出会いがなかったのなら、これからだって期待できません。「結婚相手とは自然な形で出会いたい」と思うかもしれません。ですが、だからといって何も行動しない、「いつか」に期待して受け身の姿勢で待ち続けるというのは、あまりにも危険な賭けです。
思い切って、婚活をスタートしてみるかどうか?この一歩を踏み出すかどうか?で人生が大きく変わります。 今日のちょっとの勇気、ちょっとの行動力があなたの人生を大きく変えるのです。
恋愛と結婚、求められる資質は違う
「そうは言っても、基本一人でいるのが好きで…他人とずっと一緒にいると息が詰まりそう」
「男性とは話が合わない。話が続かない人と何度も会うのがめんどくさい」
「恋愛より楽しいことがたくさんある。貴重な休日をデートに使いたくない」
そんなあなたは確かに恋愛には向いていないかもしれません。でも、恋愛と結婚、求められるものは違います。恋愛に向いていない=結婚に向いていない、ではないのです。逆に、恋愛体質の人の中には、結婚生活を長く続けられず、すぐに離婚してしまう人もいます。恋愛と結婚は、やはり求められる資質が違うのです。
そして婚活市場には、「そんなあなただからいい!」と言ってくれる男性が大勢います。彼らの言い分は:
- 趣味がある(束縛してこない)
- 自立している(堅実な人生観)
- 行動力、リサーチ力がある(頼れる、賢い)
- 身内に優しい(家族を大事にする)
- 自分もオタクなので一緒にいて楽
趣味がある女性=自分の世界がある女性のほうが、男性への依存心がなく、情緒が落ち着いています。
実は、婚活を始めた男性に「理想の結婚観・パートナーへの要望」を聞くと、「家族との時間も大事にしたいですが、自分の趣味や友人関係、一人の時間も大事にしたいです。そのへんをお互い尊重し合える人がいいです」と話す人が多いのです。恋愛期間で週に一度会うだけなら、べったりでもいいのですが、いざ結婚となると、過度に依存や束縛をしてくる女性は敬遠したい・・・というのが男性の本音なのです。
また、いまどきは「俺について来い!」タイプの男性はほとんどいなくなりましたので、「自立心のある人、人生の大事なイベントを一緒に相談しながら決めていける人」を希望する男性が多いです。推し活をしている女性の多くは、チケットを取ったりコレクションをするために人並外れたリサーチ力、行動力を長年培っていますし、結婚を人生の視野にいれてこなかったぶん、人に頼らない自立した人生設計をしている人が多いです。そういうところが男性の目から見ても「お、しっかりしているな。いざというとき頼れるな」と映り、好印象なのです。
オタク、というと、確かにかつては「子供の趣味を捨てられない大人」という印象があり、婚活ではマイナスの時代もありました。しかし、今や新海誠監督のアニメ映画は必ず国内外で大ヒットを飛ばしますし、「進撃の巨人」の作者諫山創さんが 仏アングレーム国際漫画祭で賞を取るなど、漫画・アニメ・ゲームは「大人の視聴に耐え得るサブカルチャー」として堂々市民権を得ています。LINEゲームや電子漫画をアプリで楽しまない大人の方が少なくなっているでしょう。
ですから、婚活でもプロフィールに「漫画・アニメ・ゲーム」を記載している人は、男女ともに増加しています。実際、IBJの登録データで「プロフィールに漫画(マンガ)を記載している人」を検索してみたら、男性で15%女性で14%でした。また「ゲームを記載している人」は、男性で18%女性で10%でした。(※2023年2月現在)
つまり、ランダムにプロフィールを見ていったとしても7人に1人は漫画を趣味にしており、女性であっても10人に1人はゲーム好きなのです。これは全ての年代で検索をしているので、20代30代に限って言えば、もっと率は上がるでしょう。引け目に思う必要など、全然ないのだと知ってください。
婚活で心がけると良いこと
「オタクだから」「恋愛経験がないから」
これは少しも引け目に思う必要のないことです。あなただけではありません。そんな人は大勢います。ただし、そこにあぐらをかいてもいけません。婚活をすると決めた以上は、男性との共通の話題作りのためにも、推し以外のことに興味関心を持つ努力をしましょう。ずっとじゃなくていいのです。今だけ、婚活をしている間だけでいいですから、ちょっと頑張ってみましょう。
婚活に苦戦している女子には、共通点があります:
- メイク、髪型、服装に無頓着
- 男心を知ろうとしない(不寛容)
- デートより趣味を優先する
- 興味関心が狭い、話題がない
- 生活力がない(家事を親に依存)
- ネットの見すぎ(ネガティブ脳)
このなかで、一番簡単に改善できるのが「見た目」です。かわいいは誰にでも作れます。「メイクの仕方がわからない」「メイク用品何を買ったらいいかわからない」なら、メイク系YoutuberのGRWM(Get Ready With Me)動画を観てみると良いと思います。プチプラコスメをメインに扱っている動画もありますし、自分がなりたい顔の人の動画を観ながら一緒にメイクするのも楽しいと思いますよ。
髪型もメイクと同じくらい重要です。髪のコンディション、ヘアスタイル一つで5歳は若返ります。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、思い切って美容院で似合う髪型、今婚活中であること、ヘアケアの仕方などを相談してみるとよいと思います。婚活中は美容代はケチらず、美容院にも1~2ヶ月に一度は行きましょう。
そしてメイクの前に、肌のコンディションを整える為、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事を心がけてください。これは結婚後の生活にも重要ですので、今日からスタートです。まず、身の回りのことは自分でするようにしましょう。
実家暮らしの人は「掃除、洗濯、整理整頓」を自分でやる。週末は料理もしてみる。仕事にはお弁当を持っていく。一人暮らしの人も、最低限ではなく、自炊を心がけてください。健康の為でもあり、結婚後の生活の為でもあります。これは女性会員だけではなく、男性会員にもお願いしています。男女関係なく「家事能力」があることは、今どき婚活では必須条件なのです。
婚活服は、高いものでなくてよいです。ユニクロやZARAで十分ですので、但し、毎年買い替えてください。 量販店の服は、基本、流行を抑えています。ですから、毎年買い替えることで、あまりお洒落に興味がなくても、今どきの流行から外れる心配がなくなります。
そして、これがやっぱり一番難しいのですが、男性に興味を持ってください。
推し事が最優先でも構いません。ですが、結婚したいならまず、近くにいる人にも興味関心を持つことです。縁あって知り合った人に、自分に好意を持ってくれる人に関心を持つ。関わる。
例えば、ちょっと知り合いに男性を紹介してもらって会った時などでも「違うかな」と思う人でも、練習と思って礼儀正しく、丁寧に接してください。
婚活が長引く人は、お見合いやデートで男性が思ったような行動をしてくれなかったとき、すぐにシャットアウトしてしまう傾向があります。「こんなことを言うなんて●●な性格に違いない(無理だわ)」「こういうことをする人は●●な人だ(私とは合わない)」と簡単に断定してしまうのです。でも、最初から100%フィーリングが一致するカップルなんて、いないのです。価値観が合うというのは、一緒にいて100%違和感がない人ではなく、「あれ?」と思ったときに話し合える人同士のことです。話し合って、お互いに理解しようとすること、違いを面白がれること、そんなつもりはなくても悲しませたなら謝れること、これが大事です。そうやって話し合って、ときにはぶつかり合って、相互理解を深めていくことが交際です。
ちょっと嫌だな、と思ったくらいで「交際終了」していたら、誰とも理解し合うことはできないのです。
また、我慢しすぎる必要はありませんが、婚活中は、できたらあまりインターネットをのぞかないことです。人の婚活体験ブログや婚活掲示板を読んでも、得るものはほとんどありません。インターネット空間には「自慢と愚痴」しかありません。うまく行っている人、幸せな人は、インターネットに書き込みません。書き込む人は自尊心の肥大した「自慢がしたい人」か婚活がうまくいっていなくて「異性をdisりたい人」だけです。
婚活で悩んだら、まずは既婚の友達や兄弟姉妹に相談しましょう。独身の人の意見は参考になりません。もちろん、相談所の担当にもなんでも相談してください。いつでもどんな小さなことでも相談できる、担当と一緒に解決できることこそが、相談所婚活の最大の利点なのですから。
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