「お見合いが組めない」悩みを解決!原因と対処法

お見合い

お見合いが組めない

「婚活に行き詰っている…」「1年活動したけど結果が出ない…」
「もう婚活やめちゃおっかな…でもやっぱり結婚したいし…」
婚活に疲れて心が揺れている人に向けて、3回シリーズで「婚活がうまく行かない原因と解決方法」を書きたいと思います。

まず最初に、あなたがどこで行き詰っているのか?その段階を確認してください。

  • そもそもお見合いが組めない
  • お見合いしても交際に入れない
  • デートを1~3回したら交際終了してしまう

それぞれの段階ごとに、うまくいかない原因を整理していきましょう。
第1回目の今日は「お見合いが組めない」の原因と対処法です。

会いたいと思える人がいない

「システムを見ていても、自分から会いたいと思える人がいない。相談所婚活では出会えないのかも」
「会いたい人には全て申込してしまった。今は新規登録の人を見る為だけにログインしている」

会いたいと思える人がいない…このお悩み、多くの婚活者が抱えています。ですが、本当にそうでしょうか?

(1)相談所婚活への思い込みを捨てよう

「私が好きになれる人は相談所では活動していない」という思い込みがありませんか?あなたの心の中に「モテる人は相談所で活動しない。結婚相談所には他の人が羨むような素敵な人がいるわけがない」という思い込みがありませんか?

断言しますが、その思い込みは古いです。2022年はついに「マッチングアプリ」が結婚のきっかけ1位となっています。

さらに、タイパ重視の今「マッチングアプリでは実際会うまで時間がかかる」「駆け引きが面倒」と思う若い人は、結婚相談所を積極的に選ぶようになっています

実際、日々システム画面を見ている私が感じることは、今どきの婚活市場は「現実社会の縮図」だということです。あらゆる職種、あらゆる性格、あらゆる経歴の方がいらっしゃいます。しかし、その大多数は「普通の人」です。あなたの求める人が「普通」なら、必ずお相手はこのシステム内で見つかると思うのです。「ここにはいない」そんなことはないんじゃないかなあ、思い込みじゃないかしら?と思ってしまうのです。
情報をアップデートしてください。今は普通の人が「婚活サービス」を利用して結婚する時代です。
今日まで自然な出会いで良いご縁がなかったのですから、この先も自然な出会いはないと思ってください。結婚したいなら婚活する。ほしいものがあるなら自分から取りに行く。選ばれるのを待つのではなく自分が選ぶ婚活をしてください。システムを眺めているだけでは先に進めません。申込をしないと、婚活は始まりません。

(2)上手な検索のコツをつかもう

「そうは言っても、婚活が長引いてくると、もう同じ人しか検索結果に表示されないです・・・」
「申し込みたい人には全員申し込みました。地方住みなのでそもそも母数が少ないです」

このお悩みもよく頂戴します。そんなときアクア・マーストでは、リフレッシュミーテイングを実施しています。上手な検索にもコツがあります。担当があなたと一緒に画面を見ながら検索することで、表示結果は大きく変わってきます。また、第三者の目と手で探すことで、違う人が見つかることもあります。

会いたい人が見つかるプロフィール検索術~男性編~

上手な使い方~会いたい人が見つかる検索方法~女子編

毎回同じ条件で検索をしていたら、検索結果が同じ人しか出てこないのは当たり前です。大事なことは:

  • 条件を入れすぎない(希望条件全てを入れない)
  • 毎回検索条件の組み合わせを変える
  • 条件には下限と上限両方入れる(年齢、収入など)
  • 条件は細かく刻む(年齢、収入など)

例えば、あなたの希望が「年収500万円以上、年齢28歳~35歳」とします。でも、28歳の500万円と35歳の500万円は違いますよね?今20代で年収が400万円の方も30代になれば500万円になる可能性は十分あり得ます。ですから:
(1)28歳~31歳 年収400万円~600万円
(2)32歳~35歳 年収500万円~700万円
こんなふうに刻めば2パターンの検索ができます。

「年収に上限を入れる/年齢に下限を入れる」のは現実的な条件外の人を表示させないためです。
例えば男性さんだと、自分の年齢が35歳だからお相手は35歳以下で検索しがちです。その結果、20代の女性と30代の女性のお写真がずらっと並ぶと、どうしても20代の女性ばかりプロフィールを見がちになります。その結果、良い条件の方を見逃すことになってしまいます。「お見合いが成立しそうもない層は最初から表示させない」ことも上手な検索のコツになります。

また、地方在住で地元で結婚したいからと言って、自分の地元の市を入れて検索をする人がいますが、検索のかかる項目はプロフィールのどの部分か?確認必要です。例えば、今一番人気のIBJでの検索コメント欄は、『コメント』や『趣味』の中が検索できるわけで、そこに居住地をいれても、検索はかからないのです。居住地については通常、県までしかできません。(ただし、BIUや良縁ネットなどほかのシステムでは、居住地で「市」単位までが検索できます。)細かい地域を入れてしまった結果、条件に合う相手まで表示されなくなってしまいます。条件を入れすぎることで、検索結果が大幅に少なくなってしまっているケースもあります。絶対に譲れない条件は1つか2つ、あとは緩めに設定しましょう。

(3)考えすぎない!まずは気軽に会ってみて

私からすると「ぜひ会ってみたら?」と思う人からの申込があっても、しり込みしてしまう人がいます。「なぜダメなのかしら?あなたの希望条件と合ってると思うけれど」と聞いてみると:

「家族構成を見たらご両親ご兄弟も大卒ばかりで、高卒のうちとは家風が違うんじゃないかなあと思います」
「カジュアル写真にスポーツカーやマリンスポーツを載せていて・・・趣味が違いすぎるかなって。お金を趣味に使う人だと金銭感覚も合わない気がしますし」

この傾向は謙虚な方に多いので、とてももったいないなあ、と感じます。
プロフィールからわかることって、結局ご本人のごく一部です。逆にプロフィールが完璧すぎる方だと、期待値が高すぎて会った時ちょっとした違和感で幻滅してしまうこともありますし、プロフィールはあくまで「参考」程度に見ましょう。家柄が違うのではないか・・・と感じたとしても、お見合いしてすぐ結婚するわけではないのですから、会う前からそこまで考える必要はありませんよ。先方はそれを承知で申込してくれているのですから、気にしなくて大丈夫です。

大事なことは、考えすぎない構え過ぎないことです。お見合いして「やっぱり違うな」ならNGを出せばいいだけのことです。交際に入ってからだって、いつでも終了できます。自分で別れ話を切り出す必要もなく、担当に「終了してください」と言うだけですから、もっと気軽にお見合いすればいいのです。いろんな人に会ってみないことには、どんな人が自分に合っているのか?もわかりません。どんどんお会いしてください。入った申込については、よほど「違うな」と思わない限り、これもご縁と思ってお会いすることをおススメします。自分で自分の可能性を狭めないでください。間口は広くして会って、そこから選んでいけばいいのです。

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いくら申込んでもお見合いが成立しない

「申込んでも申込んでもNG…正直心が折れる」「相談所婚活は結局見た目と条件」
NGが続くと婚活を続けることさえ嫌になりますよね。お気持ちとてもよくわかります。そんなときの心の持ちよう、改善策を挙げていきます。

(1)お見合い平均成立率は10%

そもそも平均して「10人~20人に申し込んでようやく1件のお見合いが成立する」のが今どきの婚活市場です。厳しいようですが、これが現実です。この事実を知って、自分だけじゃないんだと思ってください。みんなそんなものなんです。10人に申し込んで1件成立したら上々です。

※「2021年度IBJ成婚白書」より抜粋

申込む時は過度な期待をせず、申込んだ傍から忘れるくらいでいいです。「ご縁がある人とは成立するだろうし、NGなら次!」くらいの気持ちで申込してください。NGの理由だってわかりませんし、例えば先方に今良い交際があるとか、仕事が忙しくて婚活に力を入れていないとか、いろいろあります。ご縁がないってだけで、NGの数とあなたの価値は無関係です。NGが続いたからってあなたが否定されているわけでもなければ、あなたの価値が下がるわけでもありません。こんなことで傷ついてはいけません。
そうはいっても、しんどくなってしまう時もありますよね。そんなときは担当に相談しましょう。ただの愚痴でいいんです。人に話してすっきりすることもありますし、一人で婚活しなくていいというところが相談所婚活の利点です。アクア・マーストでは、自分で検索したり申込むのがしんどいときは「紹介」「代理申込」サービスも行っています。リフレッシュミーテイングで一緒に申込作業をすることもできます。一人で頑張れない時は、遠慮せず担当に頼ってください。

(2)写真を撮り直す、プロフィールを見直す

お見合いが組めない時、即効力があるのは「写真の撮り直し」です。これが一番効果があります。
スナップ写真で活動している人は、ぜひ専門の写真館で撮ることをおススメします。いまどき婚活では男女ともに写真館の写真、それも外撮影やスタジオ撮影のものを使って活動している人がほとんどですから、プロフィールがずらりと並んだとき、スナップ写真やホリゾント幕背景のお写真ではどうしても見劣りがしてしまいます。
アクア・マーストでは、お写真を撮り直してくれた会員には「ピックアップ会員」をサービスしています。ピックアップをすると各システムで上部に表示されるので、例えばIBJシステムでここに掲載すると通常の50倍~300倍の閲覧数が獲得できます。

同時に、プロフィールの見直しもしてみましょう。異性受けしない部分は何処なのか?趣味や仕事内容の書き方を変えてみる。結婚観を書き直してみる。プロフィールはあなたの大事な営業ツールです。いろいろ試して、手ごたえを見てみましょう。

(3)現実的にマッチングする層に申し込んでる?

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、という格言がありますが、これは婚活では当てはまりません。下手な鉄砲は当りません。婚活は「あなたが選ぶ」のと同時に「お相手から選ばれる」ことで始めてお見合いが成立します。選ばれるはずのない層にアタックをかけ続けるのは無駄な労力です。
例えば、男性は年下の女性を希望する方が多いですが、いまどきはせいぜい2~3歳差までです。5歳も10歳も年下の層に申込んでも、あなたの持つ条件に、それだけの年の差をカバーできるものがなければ、当然NGが続いてしまいます。いまどきは同い年か、いっそ年下を希望する女性が増えています。

  • 自分はどの層から需要があるのか?
  • 高望みをしすぎていないか?

この2点は頭に置いておきましょう。自分の条件を客観的に見ることはなかなか難しいものです。誰だって自分を高めに見積もりがちです。厳しいことを言うようですが、自分が「妥当だろう」と思う層の8掛けぐらいだと思ってください。
もちろん「現実的なマッチングラインにばかり申込むのはつまらない」という意見もわかります。要はバランスです。この週末に10件申込をするのなら、6人は理想のラインに申し込む、あとの4人はマッチングしそうなラインに申し込む。まずはお見合いの成立を最優先してください。理想のラインは「成立したらラッキー」くらいに思っておきましょう。

そのためにも、毎月の申込数上限は大切です。申込できる数が少ない環境では、当然お見合いは成立しません。もし今、あなたが「お見合いが成立する前に申込数上限に達してしまう」「毎月最初の方で申込上限に達してしまい、お見合いが成立しない。月の後半はやることがない・・・」という状態なら、まず上限を上げてもらう(コースや相談所の変更)など、婚活環境の改善が必要です。

アクア・マーストでは、ほとんどの方が、1か月の申し込み人数が70人~100人のコースにご所属ですので、充分成立する数です。とにかく、申込をすれば、いつかは成立するはずです。

【裏ワザ】振り返りも大事!過去の履歴をチェックしよう

最後に、婚活が少し長引いてしまったときや暫く休会していて婚活リスタート!というときには、過去の申込履歴/申受履歴をチェックしてみることをおススメしています。

(1)不成立の申受リストを見てみる

申受リストをチェックして、過去に不成立にした人を見てみてください。
婚活をしばらくやってみて、あなたの中の婚活条件にも変化があるはず。「今思えばお受けしてもよかったな…」という人がいるかもしれません。今度はあなたの方から申込をしてみましょう。

(2)NGになった申込リストを見てみる

過去に申込をしたけどNGだった…。
少し時間をあけてリトライはOKです!NGが単にタイミングの問題だったなら、受けてもらえる可能性はあります。実際、1度目の申込はNGだったけど、2度目の申込で成立、お見合い後交際に至ったケースはたくさんあります。

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