先日、アクア・マーストの現役男性会員さんに:
「婚活で「いいな!」と感じた女性さんの言動を教えて下さい」
とお願いしてみました。なかなか聞けない本音かな、と思いますので、婚活中の女性さん、ぜひ参考にしてみてください。
ちょこっと差がつくお見合い前の心構え
(1)お見合い当日の目印を教えてくれる
お見合い場所でお相手が見つからず右往左往…誰しも経験があるかと思います。とりわけwithマスク時代の今はなおさら。事前に当日の服やハンドバッグの色を教えてくださる、そんな気遣いは嬉しいそうです。
(2)待ち合わせ場所に先に来ている
男性は一般的に、待ち合わせの10~15分先に到着している方が多いです。そんな男性より先に来て笑顔で会釈してくださると、第一印象はものすごく良いものになります。「僕とのお見合いを大事に思ってくれているんだな」「きちんとした女性だな」と思ってもらえます。逆に、遅刻は一秒であっても厳禁!第一印象がマイナスですと、お見合いは小一時間程度ですので、リカバリーはとても難しいものになります。
(3)お洒落をしてきてくれる
「写真と印象が違いました」よく聞くNG理由ですが、お写真と全く同じとはいかなくても、同じくらい華のあるお洋服やハイヒール、しっかりメイク、つやつやへアで、お見合いに臨んでください。気合が入っているな、と感じさせるくらいでちょうどいいです。「僕のために綺麗にしてきてくれたんだな」と思えば、感激のあまり「写真と印象違うけど、可愛いからいいや!」てなります。
写真撮影時の髪型が再現できない…上手に髪が巻けない…と言う方は、いっそお見合い前に、近所の美容院でヘアセットしてから行きましょう。ヘアセットしてもらうと気持ちも上がりますし、過去、スピード成婚したある女性さんは、お見合いはもちろんデートの時もずっと美容院でヘアメイクしていたそうです。自分の理想の相手に選ばれたいのなら、できる努力は全部しましょう。
(4)プロフィール文をしっかり読んでくれている
お見合い慣れしてくると、プロフィールも読まずにお見合いに臨む…男性でも女性でも「あるある」ですが、やはり読んでいないことは会話の中でバレバレです。先日ご成婚した女性さんが心がけていたことに:
「交際中は、デートであがった話題をメモして、次のデートに向けて、その話題について少し調べるなど、興味があることについて掘り下げてお話しできるように、次につなげられるようにしました」
ということを挙げていらっしゃいましたが、結局、こうした誠実な姿勢こそが「選ばれる女性になる」ということなのだと思います。
一目で「この人が運命の人だ!」となることはまれですので、まずは一つ一つのお見合い、一期一会を大切に、誰に対しても同じように誠実に接することが、婚活卒業への近道なのかな、と感じます。
お見合いで簡単に印象アップする小ワザ集
(1)笑顔
最初の挨拶から、お別れを言うときまで、ずっと笑顔を意識してください。笑顔でいるだけで、女性はぐっとチャーミングになりますし、もし「写真と違うな…」と思われたとしても、笑顔で「はじめまして。今日はお会いできて嬉しいです」と言われたら、男性は「うん、実物の方が可愛いかも!」となるものです。お見合いの席で話す内容なんて、誰が相手でもそんなには違わないものですが、笑顔でリアクションを取ってくれるだけで、男性は嬉しくなってしまいます。「僕と一緒にいる時間を楽しんでくれているんだな」「素敵な女性だな。もっと一緒にいたいな」と思ってもらえます。
(2)目を見て話をする
ずっと目を見ているのも変ですので、緩急をつける必要はありますが、例えば:
・男性が話題を変えて話し出すタイミング
・自分の話に相槌を打ってうってくれたり、笑ってくれたタイミング
この時しっかり目を見ることで「僕の話に興味を持ってくれている」と思ってもらえます。
(3)話題を拡げてくれる。雰囲気をつないでくれる
初対面同士の会話ですので、時に、話題が途切れがちになることもありますよね。一般的に男性はリードしようと、話題を振ってくれますが、それにただ一問一答形式で答えるのではなく、拡げてくれようとすると男性も安心します。例えば:
「好きな食べ物はなんですか?」
「好き嫌いはないです」「和食ですかね」
これでは、それ以上話が広がりませんよね。
「好き嫌いはない方ですが、外で食べるなら、家であまり作れないような料理を食べに行きたいと思います。エスニック料理とか。◎◎さんはエスニック系、食べられますか?パクチーとか苦手な人も多いですけど、どうですか?」
こんな風に、質問で返してあげると、話が拡がりやすいですよね。
(4)名前を呼んでくれる
会話の中で「◎◎さんは~~ですか?」とか「◎◎さんは~~なんですよね?」というように、名前を呼ぶように意識すると、やはりドキッとするものです。ぐっと距離が縮まります。逆に、一度も名前を呼ばない場合「僕に興味がないんだろうなあ」と落胆されてしまいます。
(5)言葉にして共感してくれる、褒めてくれる
プロフィールの趣味や考え方に共感してくれたり、声や服のセンスなんかを褒めてくれると、誰しも嬉しいものです。「◎◎さんのプロフィール、~~てところを読んで、誠実そうな方だなって思ってお会いしたくなりました」とか「すてきな声ですね。よく言われませんか?」とか。ただし、思ってもいないことを言ったり、褒めすぎは禁物。嫌味に聞こえない程度に、本心で褒めてください。
これは交際中も大事になってきますが、お相手の「いいな」と思うところは、恥ずかしがらず言葉にして伝えましょう。好意は言葉にしないと伝わりません。とりわけ仮交際中は、次に会える保証はないわけですから、思ったときに思ったことを伝えておかないと、後で後悔することも。
もう一歩交際を深めたい!そう思わせる女性とは?
(1)食事はきれいに食べる
お食事デートは、男性がご馳走して下さる場合が多いかと思います。そんなとき、食べ残してしまうと、男性はがっかりしてしまいます。
逆に、実においしそうに食べて「ご馳走様でした。素敵なお店に連れて来てくださってありがとうございます」と言ってくれるだけで、男性は喜んでお支払いするものです。もし、注文したけれど完食できそうにない…と思ったら、事前に別皿に取り分けて、男性に「よろしかったら、少し食べて頂けませんか?」とお願いしましょう。食事の後に、皿の上に食べ残しがない状態にする気遣いが大事です。
(2)さりげない気遣い
お見合い終了後やデートの後に、ちょっとした手土産を用意してお渡ししましょう。もらって嬉しくない男性はいません。手書きのメッセージカードをつけるとさらに真心が伝わります。アクア・マーストの男性会員から「感激しました」と言われたエピソードの一つに、真夏のお見合いで凍らせたペットボトル(水)を渡してくださった女性がいたそうです。ちょっとしたことですが、お相手の事を思いやる優しい気持ちが伝わりますよね。金銭の多寡ではなく「あなたのために」という真心が大事です。
(3)受け身100%はだめ
メールや電話、デートプランの提案、全て男性にお任せ!では「僕の事が好きかどうかわからない」「この先に進む気になれない」と思わせてしまいます。今の時代、ある程度は女性も積極的に、時に自分が主導権を握るくらいのつもりで交際を育みましょう
(4)「おごられて当然」とは思わない
いつも男性が支払ってくれるから、と言って、それを当然とは思わないようにしましょう。「自分が払うのが当然だ」と思って行動して下さる男性であっても、女性が「いつもご馳走になっているので、今日は払わせてくださいね」と申し出てくれたら、やはりそのお気持ちは嬉しいものです。これもまた金額の多寡ではなく、誠実さ・謙虚さという意味で、男性は嬉しく思ってくださいます。
少し話がそれますが、最初のお見合いの席でも、できれば小銭は用意して臨むようにしましょう。「自分の分は払わせてください」と言いながら、財布には大きなお金しかなかった…では、あまり印象がよくありませんので。
(5)LINEやメールは迅速に丁寧に
メールの返信スピード、文章の内容(誤字脱字)で「会わないな」と思われてしまうこと、意外と多いです。「会えば楽しい時間が過ごせるけど、普段のLINEやメールが雑で…やっぱり違うのかもしれないです」となるのは、正直、とてももったいないですので。LINEやメールは、必ず読み直してから送りましょう。「後で返信しよう」で忘れてしまうこともありますので、できればすぐに返信する習慣をつけられると良いですね。