「子供はいらないと思ってた」でも…婚活で考えが少し変化した話

成婚ものがたり

結婚観の変化

30代女性さん、入会から7か月でご成婚です♪

「30代のうちに結婚したい!だったら、もうダラダラやってる時間はない!」という気持ちから相談所婚活を選んだ彼女。
活動をスタートしたときには:
「子供はほしくないんです。だからそれでもいい、て言ってくれる人が一番の条件です」
とお話ししていました。そんな彼女の婚活をご紹介します。

仮交際は厳選して入る!【自分が】選ぶ婚活をするために必要なこと

半年ちょっとの婚活で18人とお会いできている彼女は、とても順調な婚活でした。通常「10 ~15人に申し込んで1人会えたら上々」と言われている相談所婚活です。彼女の場合、成立したお見合いの3分の2が申受(先方からの申込)でした。

そのうち、仮交際に入ったのは5人です。その5人以外は、お相手がお見合いでOKお返事をしても、彼女のほうがNGお返事を出しました。
彼女は一貫して「自分が選ぶ婚活」でした。それができたのは:

  • 魅力あるお写真・プロフィールで、申受がたくさん入ってきた
  • フィーリング重視で、申受は広く受けた(多少条件と外れていても会っていった)
  • 自分からも積極的に申込をした(不成立でもめげずにコツコツ申し込んだ)
  • お見合いでは高確率でOK返事をもらった

特に大事なのは、お見合いでOK返事をもらうことです。彼女の場合、自分からはNG返事を出す=「ちょっとこの人は違うな」と思っているお見合いでも、お相手が時間を取って自分と会ってくれることに敬意を示し、お見合いが楽しい時間になるよう常に努めました。その結果、ほとんどのお見合いお相手からOK返事ももらっていたのです!

誰しも「自分が選ぶ」側の婚活がしたいと思っています。ですが、婚活は同時に「お相手から選ばれる」ものでもあります。双方の均衡が取れて初めて、お見合い/交際が成立します。自分が選びたかったら、まず選ばれる自分になること。自分磨きはもちろんのこと、お見合いで交際で、良い印象を持ってもらえるように努めることが大事になります。

しかし、これは一朝一夕にできることではありません。「素敵な人に会ったら、もちろん感じよく振舞う(けど、今日は残念な人が来たから消化試合のお見合いでいい)」という姿勢の人で、自分が選ぶ婚活ができている人は、残念ながらこれまで見たことがありません。

また、これは無理をして自分を偽る、とは全然違うことです。異性受けを狙った言動をしろ、と言っているのではありません。

  • 価値観は違って当然、違う考えを認められる(同意できなくても理解する姿勢がある)
  • 目の前の人の良いところを見つけようとする(人への興味、好奇心)
  • 縁あって今日お会いしているのだから、この1時間を楽しいものにしたいと思う(一期一会)
  • 自分のために時間を取ってくれた事実に対し、感謝と敬意がある(謙虚さ)

お見合いでいつもOK返事をもらう人は、基本こういう考え方をしています。
結果、自分のお相手条件が限定的であっても、厳選してOK返事を出した人からもきちんとOKがもらえるので、スムーズに成婚できるのです。

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並行お見合い・複数交際をしながら・・・自己分析を進める

彼女の場合、運命の彼とは入会の翌月に出会っていました。
ただ、初対面でお互いビビビッと来る、なんてことはなかなか起こらないものです。短期間で確信を持って成婚に至るには、お見合いも交際も他の人と比較しながら進めていくことが鍵になります。

彼女も仮交際では「いい人だと思うけど・・・また会いたいと強く思うほどでもないんですよね」という感想だったので、彼との仮交際を進めながら、同時にコンスタントに他のお見合い・交際も並行しました。
そして、これが肝心ですが、担当カウンセラーにまめにデート報告・相談を入れてもらいました。
これは成婚した後に彼女が言っていたことですが:

相談所婚活で一番良かったのは、担当がついてくれたことです。マンツーマンで相談に乗ってくれて、私が弱気になった時は励ましてくれて、悩んだときは今はまだ答えを急がなくていい』と言ってくれて、小さな相談でも親身に聞いてくれたから、自己分析をしながら婚活を前に進めることができました。自己分析、一人ではこんなに深めることはできなかったと思います

特に彼女の場合、婚活をスタートしたときは「子供はいらない」という希望でした。それが彼と真剣交際に入るときには:
「子供のいる家庭にマイナスなイメージしかなかったのですが、それは結婚したいと思えるほどの相手がまだ現れていなかったからかも・・・と思うようになりました。

彼と結婚観を話していて、せっかくの人生だから子供も持ちたい、て言われたんです。どうしても持ちたくないの?話し合った結果、持たない結論になるのはいいけど、一度真剣に2人で話し合うのもダメなの?て言われて・・・私、視野が狭かったな、て思って。

まじめに考えないで「子どもはいらない」てイメージで言ってました。なにより、これを理由に、彼と交際終了になるのは嫌だ、て思いました。子どもは好きじゃないってずっと思ってたし、私は親になる覚悟ができないと思っていたけど、そうじゃないかもしれない。彼との間の子供なら・・・て、一度真剣に考えたいと思います。時間をかけて、自分と向き合いたいと思います」
そう話してくれました。

婚活をスタートするとき、誰しも結婚相手とはまだ出会っていない状態です。その状態で、頭に思い描く「結婚観」と、実際にたくさんの人と出会い、その中から選び選ばれ、真剣交際に進むころには、多少なりと「結婚観」は変化しています。それが普通です。

自分にとって、それまで大事にしてきたもの(仕事だったり趣味だったり)より優先したいものが出てくるかもしれません。その変化を、柔軟に受け入れてほしいと思います。変わることを恐れず、新しい自分を発見してください。混乱するときは、担当に相談しましょう。第三者に話すことで、自分を客観的に見つめ直すことができます。

相談所婚活は、多くの人が出会いから半年以内に成婚が決まります。これはルールだから、ではなく、短期間で集中してたくさんの人と出会える=比較できる、各ステップで担当に相談しながら進めていくことができる=自己分析できるからこそです。
相談所だからこそのメリットを、最大限活用してください。

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