真剣交際マークがついた!ほっとする反面、さあこれからどうしよう・・・?悩みますよね。
「仮交際の時と何が違うの?」
「何を意識して交際するべき?」
「おすすめのデートプランは?」
今日は、真剣交際に入ってからの交際の進め方、心の距離の縮め方についてご紹介したいと思います。
仮交際との違い
真剣交際に入ったら、結婚に向けて少しずつ具体的な話をしていく必要があります。ですが、突然「結婚したら仕事はどうする?」「どこに住む?」と切り出すと、気持ちがついていかないことも。
結婚観を話し合う姿勢は大事ですが、そうした話題を自然に切り出せるような関係性を、まずは築いていかなくてはいけません。
仮交際の間は、ご飯を食べに行ったり、映画を観た後お茶を飲んだり、短時間のデートがメインだったと思います。私たちも仮交際の間は短時間で何度も会うことをおススメしているので、それでよいのですが、これだと楽しいだけで深い話はなかなかできませんよね。ですから、真剣交際に入ったら、まず長時間のデートを提案してみましょう。
長時間一緒にいることで、お互い素の部分が見えてきます。きっと「あれ?こんな人なんだ?」と思うこともあるでしょう。
ちょっと気になる部分が見えたからと言って、がっかりする必要はありません。誰だって、長所と欠点はありますよね。おおらかな人は、その反面いい加減なところがあるかもしれませんし、真面目な人は、少し融通がきかなかったりするかも。その落差が許容できる範囲かどうか?真剣交際の段階で見極めることこそが大事です。
おすすめのデートプラン
(1)車で遠出
車の中は2人きりですので、プライベートな話をしやすいですよね。もちろん運転中ですので、あまり真剣な話や打ち明け話をするのには適しませんが、リラックスした雰囲気でいろんな話をするチャンスです。
男性が車を出す場合が多いと思います。ぜひ、彼女を家の近くまで迎えに行ってあげて、帰りは送り届けてあげてください。車の汚れは意外と見られています。洗車して、車内もきれいにしておきましょう。最初のうちはいきなり女性の自宅都の送迎ではなく、例えば、ご自宅近くのコンビニなどを指定してもらうなど、場所もお二人で話し合って、だんだん近くに送迎できていくといいですね。
女性は、ペットボトルや眠気覚ましのタブレットなど、車内を汚さないちょっとしたものを用意してあげる気遣いがあるといいですね。駐車場代などさっと出せるように1,000円札や小銭の準備もあると万全です。
また、いつも男性だけが車を出す、ということでもなく、女性さんのほうがたまには運転してあげるのもよいと思いますよ。運転が苦にならない女性さんはぜひ!(男性さんも、家族になってから奥様が途中で時々運転してもらえると安心ですしね。)
(2)おうちデート
コロナ渦で、真剣交際に入ったらおうちデートを楽しむ人が増えています。感染リスクがあるなかマスクでお出かけするよりも、家でゆっくりデートをする方が、リラックスできて楽しいようです。真剣交際に入っているなら、お互いの家を行き来するのは全く問題ありません。ルールでお泊りはNGですが、例えば一緒にお買い物に行って、お料理してみる。お互いの金銭感覚や食の好みなどがわかって、おススメです。
(3)ライフプランニングを受けてみる
結婚後の働き方、お金の管理など、結婚するなら話しておくべきことはたくさんあります。ですが、なかなか切り出せない・・・そんな方には、ファイナンシャルプランナーのライフプランニングを受けてみることをおススメしています。アクア・マーストでは提携しているファイナンシャルプランナーがいるので、希望する真剣交際カップルさんには無料のライフプランニング相談をご予約しています。結婚式にどのくらい費用がかけられるのか?家を買うならどのタイミングで、それまでにいくら頭金を貯める必要があるのか?この先どの時点でいくらの出費が予想されるのか?具体的な数字を出すことで、今感じている経済的な不安の大部分が解消されます。
(4)家電量販店や家具屋に行ってみる
映画館や水族館のようなデートスポットも楽しいですが、たまには生活用品を扱うお店でウィンドウショッピングをしてみるのもおススメです。
「パソコン買い替えたいから付き合ってくれる?」「ソファを買いたいから一緒に選んでほしい」
そんな風に誘って、お出かけしてみてください。お互いのこだわりや価値観が見えてくると思います。金銭感覚、生活の中で何を重視しているのか、そういったことは結婚する上で重視する方が多い項目です。質問するよりも、こういったお店で何を見ているのか、何に興味がありそうか、さりげなく観察してみてください。
自分の正直な気持ちを見つめること
お互いの価値観、素の姿が見えるような長時間デートを重ねていけば、必ずあなたの気持ちにも変化が生まれるはずです。プラスの感情、マイナスの感情、どちらもあるでしょう。それを真っすぐ見つめてください。「真剣交際に入ったのだから絶対結婚まで行く!」と気負いすぎると、この大事な部分が見えにくくなりますので、「真剣交際=結婚できるかどうかを判断するための期間」と考えて、ダメなら終了すればいい、くらいの気持ちでいましょう。
- 一緒にいて居心地がいい
- 欠点がそれほど気にならない
- 少しでも時間を作って会いたいと思う
- 会っていない時でも相手のことを考える
- 「してほしい」ばかりではなく「してあげたい」と思える
- 相手に触れたい/触れられたいと思う
- 生理的に受け入れられる(鍋などを一緒に食べても平気、手をつないでも平気)
このあたりがクリアできていれば、「すごく好き!」と思えなくても、だいじょうぶです。先に進めます。クリアできていないのであれば、なぜクリアできないのか?検証しましょう。デートの内容が悪くて相互理解が進んでいないのであれば、まず長時間のデートを試してみてください。それでもクリアできない時は、表面上の条件は申し分なくても、フィーリングの部分で合わないのかもしれません。
「ここまで来て結局終了か・・・無駄な交際だった」と落ち込まないでください。そうではありません。どういった部分が合わないのか、そこもよく検証することが、必ず次の交際の糧になります。
万一交際終了になったときは、相談所の担当と一緒にしっかり振り返りをしましょう。一度真剣交際に入った経験は、あなたの婚活を大幅に前進させてくれるはずです。