こんにちは。アクア・マーストの代表カウンセラー市原です。
今回は、結婚相談所の活動中に、カウンセラーが取り次ぐ【申込み/申受け】についてご紹介します

市原
男性_疑問

申込ボタンって、押したら相手に行くんですよね?押したら引き返せない…と思うとなかなか緊張します

いいえ!会員様が申込ボタンを押しても、すぐには先方に行きません。そのお申込みはひとまずアクア・マーストで止まっています

市原
男性_驚き

え!そうなんですか?

先方から入る申受もそうですよ。会員様に届く前にアクア・マーストで一旦止めて、申込・申受の全てを専属スタッフがチェックしています

市原
男性_驚き

なんのために?

申込については、会員様の見落としがないか?を見ています。同時に、アクア・マースト内部の情報で「あまりおススメできない人」と思ったときには、その旨をお伝えして保留にします。また、必要に応じて個別コメントをおつけしてお通ししたり、機械的ではない、人の手だからこそ可能な「会員様に極力無駄なお見合いをさせない」サポートを提供しています

市原

申込み/申受けの取次でチェックしていること

◆ブロック層ではないか?

(ブロック層=事前に会員様から「通さないでほしい」と言われている条件)

◆年収、宗教、国籍、住所(遠方ではないか?)、同居家族の有無、子供の有無、婚歴、喫煙

これらの項目は必ず確認しています。
※宗教についての項目がないシステムは、相談所PRのなかにさらっと記載されている場合があります。会員様が見逃しやすいところです。

◆会員様の要望があるときはコメントをつける(もちろん会員様の要望なしに勝手につけることはしません)

例えば:
海外駐在会員様の場合「まずはオンラインお見合いでお願いできますでしょうか。年に数回帰国可能ですので、交際も問題ございません。よろしくお願いいたします」
再婚会員様の場合「親権がないお子様がいらっしゃいますが、養育費は全額お支払い済みですので、お相手様にご迷惑はかけません。とても優秀な男性様です。ぜひご検討よろしくお願いいたします」

◆注意喚起のためのコメントをつけることもある

会員様に申受を取り次ぐときに、PR欄の中でサクッと重要事項が書かれている場合は、それを会員様に確実に読んでいただきたいのでコメントをつけることがあります。

男性_疑問

ここまでしてくれているんですね。じゃあ、申込するときは、お相手のプロフィールを隅から隅まで読まなくてもいいのかな?

もちろん、負担でなければしっかり読んでほしいですが、正直、成立しなければ一生縁のない方ですからね。お見合い成立前に期待しすぎると、不成立の時に落胆しますし、申込の時点では「この人、いいかも♪」くらいがいいと思います。じっくり読み込みすぎて、2人3人申込んだら疲れてシステムを閉じてしまう…だと、永遠にお見合いが組めません。お見合いが組めないと婚活がスタートできません

市原

なるほど。お見合いが成立してからじっくり読めばいい…と思えば、気が楽です。毎回一度に10人くらい申し込むので、正直、プロフィールを読むだけで大変で・・・

10人くらい申込まないとお見合いは成立しないですものね。コンスタントにコツコツ申し込むことがお見合い成立の鍵です。会員様と私ども、ダブルでチェックしていますので、怖がらずどんどんボタンを押してください

市原

アクア・マーストの取次専属スタッフに聞きました!

Q1.どういう点に気をつけて仕事をしていますか?

申込取次の時は、ブロック層に指定している方にうっかり申し込んでいないかどうかチェックします。
例えば「子無し希望なのに、子有りの方への申し込んでいる」「婿養子NGなはずなのに、婿養子希望の方へお申し込みしている」など、後は外国籍の方、宗教の項目を見逃している方が多いです。
申受取次の時は、せっかくのご縁なので私の判断で縁を切らないように(私の結婚相手探しているわけではないので)『迷ったら通す』を意識して取次しています。会員様とご縁がつながる可能性がある方は通す。でも、ブロック層の意味がなくならないよう、むやみやたらと通さないようにする。この塩梅が難しいと感じています。

入会したばかりの会員様には「参考までに…」をつけて、できるだけコメントありでお取次しています。活動が落ち着いてきた方は、取次時にあまりコメントをつけすぎないようにしています。毎回コメントをつけて取次していると、またいつものメッセージか…と大事なことを確認してもらえないといけないので。
基本「性格、仕事、趣味、結婚観」は私が判断することではないので、ここで取次の可否を判断することはありません。
ただし海外での仕事をしている方、海外へ駐在する可能性のある方希望などの場合は、仕事内容についてチェックするようにしています。会員様によって臨機応変に対応しています。
たとえば、海外駐在会員様が「オンライン不可」の方ばかりに申し込んでいる場合も、なかなかお見合いが組めない原因になるので、担当から「(組めないのは)オンライン不可の方だからですよ」とお伝え頂くようにしています。

Q2.一日の取次作業はどのくらい?

アクア・マーストは3システム使っているので、合計すると申受の取次は一日100件以上(休み明けだと200件以上)、申受取次も100件以上(休み明けだと150件以上)の取次をしています。毎日やっているのでなんとかこの数で収まっていますが、休み明けは2日分あるので結構な数になります。
でも、取次担当がいることで、申込も申受もできる限り早く会員様につなぐことができるのは大きなポイントだと思います。期限ぎりぎりで取次してくる相談所さんもありますし、とりあえず内容見ないで取次してしまえという相談所も結構あると思います。私が取次することで、会員様の担当スタッフが会員様のフォロー、相談業務に注力できているなら嬉しいな、と思います。

Q3.会員様に申込のアドバイスをお願いします

入ってきた申込のプロフィールを読むのが疲れちゃう、という人はブロック層を上手に使ってください。
最初に「この条件に当てはまる人は絶対に受けない」という設定ができるのは大きいのではないかと思います。取次作業としてはブロック層が多いと手間ではありますが、そのぶん会員様は自分の希望に近い方の申込だけをチェックすることができると思うので、楽になると思います。あとは、顔が好みかどうかとか、身長、学歴、収入など自分で判断したいところだけをチェックすればいいので。
ただし、あまりこだわりすぎるブロック層は『うっかり良い縁を逃す可能性もある』とは思います。例えば、女性様だと「大卒未満」をブロック層にしがちですが、大卒よりも収入のある高卒の方、イケメンの方も存在するので、もったいないなと思うことがあります。その場合「参考までに…」のコメントをつけて通すこともあるのですが…。男性様だとあまりシビアに年齢でブロックしてしまうと、じゅうぶんおきれいな方もはじかれてしまうので…数字に関するブロックは少し緩和してもらえると、さらにご縁がつながるかな、と思います。